19歳の“140億円MF”、来夏ビッグクラブ移籍は確実? リバプールも争奪戦参戦と英報道
ドルトムントで輝きを放つサンチョ マンU、レアル、PSGなどが獲得を狙う
ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョの、ドイツでのキャリアは今季いっぱいとなるのだろうか。英紙「デイリー・メール」はビッグクラブばかりが顔を揃えるサンチョの争奪戦に欧州王者リバプールも参戦し、来夏の移籍は確実な情勢だと報じた。
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マンチェスター・シティの下部組織出身のサンチョは、2017年夏にドルトムントに加入。昨シーズンはリーグ戦12得点17アシストをマークする活躍を見せてレギュラーの座を獲得した。イングランド代表にも定着するなど大ブレークを遂げ、今最も注目されるティーンエイジャーの1人になっている。
そんな才能あふれる19歳には、多くのビッグクラブが熱視線を送っている。これまでにマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン、バルセロナにレアル・マドリードと錚々たるクラブの名前が浮上。さらに新たにユルゲン・クロップ監督率いるリバプールまでもが、争奪戦に参加しているというのだ。その価値は1億ポンド(約140億円)とも言われる逸材は、来夏の移籍市場の目玉と目されている。
サンチョもドルトムント退団を希望し始めているという。さらなるステップアップを目論んでいるようで、記事では「圧倒的にプレミアリーグ首位を走るリバプールがサンチョとの契約に興味を示している。彼のドイツでの時間は来夏で終わりを告げることになるようだ」と、シーズン終了後に移籍する可能性が高いことが指摘されている。
母国イングランドへの復帰を目指すのか、それとも欧州の他の国へ渡るのか――。19歳の逸材の去就問題は、今後も目が離せないトピックとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)