「たった3プレーでシティ破壊」 リバプールの“完璧連係弾”に脚光「止める術のない衝撃」
宿敵マンCを打ち破った“ロングパス→クロス→フィニッシュ”
リバプールは現地時間10日、プレミアリーグ第12節でマンチェスター・シティとの天王山を迎え、ホームで3-1と勝利を収めた。“ハンド疑惑”で物議を醸す頂上決戦となったが、完璧な連係から奪った追加点に「たった3プレーで破壊」「止める術のない衝撃」と反響が寄せられている。
開幕11試合で10勝1分の無敗で首位を快走するリバプールは、2位シティを本拠地アンフィールドで迎え撃った。前半6分、自陣ペナルティーエリア内からカウンターを発動させると、左サイドを突破したセネガル代表FWサディオ・マネのクロスは相手守備陣に弾かれるも、こぼれ球を拾ったブラジル代表MFファビーニョが強烈なミドル弾を叩き込んだ。
直前のプレーでリバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドに、ペナルティーエリア内での“ハンド疑惑”があったため、シティの選手たちは猛抗議を見せたが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の末、判定は覆らず。そして前半13分、非の打ちどころのない完璧な形で追加点を奪う。
自陣右サイドでボールを持ったアーノルドが左足のロングフィードでサイドチェンジすると、駆け上がっていたスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンがパスを受ける。そしてワントラップ後、間髪入れずに左足のクロスを放り込むと、絶妙なタイミングで抜け出したサラーが頭でゴール左に叩き込んだ。
リバプール公式インスタグラムは「トレントのパス、ロホのクロス、モーのフィニッシュ」と文章を添え、ゴールシーン動画を投稿すると、コメント欄では「年間最優秀ゴールだ」「信じられない一撃」「たった3プレーでシティ破壊」「妬む人間がオフサイドと叫ぶだけ」「絶対的なワールドクラス」「止める術のない衝撃」とファンから大きな反響が寄せられていた。
この一戦の結果により、両チームの勝ち点差は「9」に拡大。リバプールの攻守一体となったサッカーが、プレミア序盤戦で猛威を振るっている。