シャフタールで26得点のブラジル代表アタッカー 56億円でチェルシー移籍合意か

テイシェイラがヒディンク新体制の補強第一弾に?

 今季15位と不振のチェルシーが、来年1月の移籍市場でシャフタール・ドネツクのブラジル代表MFアレックス・テイシェイラを、3000万ポンド(約56億円)の移籍金で獲得することが合意に至った可能性が出ている。英地元紙「デイリー・エクスプレス」が報じている。

 ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したチェルシーは、フース・ヒディンク体制での補強第一弾として、ブラジル代表アタッカーに白羽の矢を立てた。

 パリ・サンジェルマン、ユベントスも獲得に乗り出したが、チェルシーが争奪戦を制したという。すでに1月の補強で合意に至っており、年俸など条件面の細部を詰めているところだと記事ではレポートされている。シャフタールは当初、今季終了後の放出を希望していたが、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ敗退により方針を変更したという。

 チェルシーは今季、1トップの決定力不足に苦しんでいる。スペイン代表FWジエゴ・コスタ、コロンビア代表FWラダメル・ファルカオがいずれも不振。今季公式戦26試合26得点のテイシェイラは本職のストライカーではないが、ゴール欠乏症の打開策として大きな期待を寄せられている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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