ハリルJの未来を担うリオ五輪代表主将が新天地へ 浦和が遠藤航の獲得を発表
22歳の万能DFが、ユースから在籍した湘南を去る決断を下す
J1浦和レッズが湘南ベルマーレの日本代表DF遠藤航を、完全移籍で獲得することで合意したと発表した。
ベルマーレユース出身の遠藤は、来年のリオデジャネイロ五輪を目指すU−22日本代表の中心選手だが、国際Aマッチに5試合出場。最終ラインとボランチという複数のポジションをこなせる万能性が大きな武器。日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督からも高い評価を受けている。鹿島、名古屋など複数のクラブが争奪戦を展開していた。
「来シーズンから浦和レッズの一員としてプレーすることになりました遠藤航です。埼玉スタジアムのあの雰囲気の中でサポーターのみなさんと一緒に戦うことが、今からとても楽しみです。Jリーグ、ACLと厳しい戦いが待っていますが、浦和レッズの勝利とタイトル獲得のために、自分自身の全てを捧げたいと思います。ファン・サポーターのみなさん、応援よろしくお願いします」
浦和の公式サイトで、遠藤は新天地を目指す抱負を語っている。来年1月にはカタールでリオ五輪アジア最終予選を控えており、大会終了後にチームに本格合流を果たすことになる。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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