好調チェルシーの“罰金事情”が判明! 練習遅刻280万円、ミーティング遅刻1分7万円
今季から指揮を執るランパード監督、若手中心のチームのなかで定めた厳しい規律
今季からプレミアリーグでチェルシーを指揮する元イングランド代表MFのフランク・ランパード監督だが、英紙「ザ・ガーディアン」の記事によると、若手中心のチームに対して高額の罰金を設けた厳しい規律を定めているようだ。
最も高額な罰金は、トレーニング開始に遅刻した場合で2万ポンド(約280万円)。チームミーティングに遅刻した場合は1分につき500ポンド(約7万円)の罰金処分になるという。
また、病気か怪我をした選手は、トレーニングの1日前または1時間半前までに報告しなければ1万ポンド(約140万円)の罰金。治療や診療予約、試合日の出発時間に遅刻した場合は2500ポンド(約35万円)、チームでの食事中やミーティング中に携帯が鳴った場合、遠征や試合日に服装を間違えた場合、ジムへの遅刻は1000ポンド(約14万円)の罰金が設定されている模様だ。
他にも、チームの定めるコミュニティー活動などに参加しない場合、48時間前までの申し出なく試合後にチームバスで帰らなかった場合は5000ポンド(約70万円)の罰金もあるという。
この罰金に関する情報は、「2019-20シーズン、チェルシーFCファーストチームの内部罰金」と題してリークされ、リストは「8月27日付け」でランパード監督の署名がされていたようだ。ちなみに、上記の罰金は14日以内に支払いが完了しなければ2倍となり、お金はチームの運営やチャリティーに使われる。
今季プレミアリーグでは、スタートで黒星を喫したものの、直近6連勝で勝ち点26の3位につけているチェルシー。好調の裏には、ランパード監督による徹底した選手管理があるようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)