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- 英女子代表、ドイツ戦で入場者“最多”記録 7万7768人動員も“なでしこ”には及ばず…
英女子代表、ドイツ戦で入場者“最多”記録 7万7768人動員も“なでしこ”には及ばず…
英国内の女子サッカー最多観客数は8万人超えのロンドン五輪決勝…日本対アメリカ
イングランド女子代表は現地時間9日に国際親善試合としてドイツ女子代表と対戦し1-2で敗れた。だが、イングランド女子代表としての観客動員数は過去最高を記録した。英テレビ局「ITV」によれば、その試合の観客動員数は7万7768人と女子の試合としては記録的な数字を残し、2014年の同カードで記録した4万5619人を大きく上回ることになった。
今夏に開催されたフランス・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたイングランド女子代表は、勢いに乗っているようだ。ドイツ女子代表との試合が開催される約1カ月前には、そのチケットが完売。イングランド国内でも最大級の収容能力を持つウェンブリー・スタジアムで行われる予定だったことから、観客動員数は過去最高の人数になると予想されていた。
試合は1-2で敗れてしまったが、観客動員数は7万7768人を記録。イングランド女子代表が2014年に同会場のウェンブリー・スタジアムで、ドイツと対戦した時に記録した4万5619人を大きく上回って、イングランド女子代表の観客動員数記録を更新した。
しかし、国内で行われた女子サッカーの観客動員数記録は破れなかったという。イングランド国内で行われた女子サッカーの観客動員数記録は、同じくウェンブリー・スタジアムで行われ、日本とアメリカで争われたロンドン五輪の決勝(1-2)となっている。その人数は8万23人。今回の親善試合ではわずかに下回ることになってしまった。
国内の観客動員数記録を打ち破ることはできなかったが、サッカーの母国イングランドでは女子サッカー熱が上がっていることは確かと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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