順風満帆のロドリゴ、永遠の“アイドル”は「C・ロナウド」 「後継者としての重圧は…」
レアルでの“共演”は叶わず…「残念だった」
今シーズンのレアル・マドリードで一気にブレークしたのは18歳のブラジル代表FWロドリゴだ。ビッグネームひしめき合うレアルで一気にレギュラーを奪い、ブラジル代表にも招集されているが、試合に向けての会見でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)への思いなどを口にしたとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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同胞の19歳FWヴィニシウス・ジュニオール、日本代表MF久保建英(現マジョルカ)らとともに今後のレアルを背負うと期待されているロドリゴ。当初はカスティージャ所属が基本線と見られていたが、ジネディーヌ・ジダン監督に登用されてリーガ・エスパニョーラでデビューを飾るとトントン拍子で出場機会を得て、現地時間6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ガラタサライ戦(6-0)ではハットトリックの大活躍まで見せた。
公式戦6試合で5得点は望外の成績だろうが、ロドリゴは「夢の中でもすべてがこんなにも早く実現するとは思ってなかったよ。数週間前まではCLでデビューしたいなと考える展開だったから。ハットトリックを達成した後、どう気持ちを説明していいかわからなかったよ」と話している。それとともに語ったのは、もう一つの夢についてだ。
「レアル・マドリードでクリスティアーノ・ロナウドとプレーしたいなと言う夢を持っていたんだ。彼が退団したことは残念だったね。でもクリスティアーノの後継者としての重圧は持ちたくないところ」
幼少の頃からのアイドルだったロナウドとの共演が実現しなかったのは残念だと思っているようだ。とはいえ「プレッシャーを感じることはないし、今この瞬間を楽しんでいる」とも話すロドリゴの勢いは、しばらくとどまることはなさそうだ。