チェルシーMFカンテ、残留の意思表明 「2023年まで素晴らしいシーズンを…」
レアル移籍が噂されるも、現行の契約を尊重する考えを明かす
チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテには、レアル・マドリードへの移籍話が浮上していた。しかし、「チェルシーとは2023年まで契約を結んでいる」と語り、残留する考えを明かしている。英紙「ザ・サン」が報じた。
カンテはフランス代表の一員としても2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝を経験しており、世界屈指の名門であるレアルが関心を寄せていると報道されていたが、移籍は考えていないという。キャリアをチェルシーで終える可能性について聞かれると「もちろん、あり得るよ」としたうえで、次のように答えている。
「今はチェルシーと2023年までの契約を結んでいる。だから僕は、チェルシーとともに2023年まで素晴らしいシーズンを過ごし続けられることを期待しているよ」
カンテは2014-15シーズン終了後、リーグ・アンのカーンからレスターへ移籍した。当時、フランスの名門マルセイユからもオファーがあったという。しかし、レスターへ移籍したことを後悔したことはないようだ。
「チェルシーに加入する前、僕はレスターにいた。そこで初のリーグ優勝をした。そして今、チェルシーでも3年間、タイトルを勝ち取る素晴らしいシーズンを過ごすことができている。このクラブは僕を助けてくれていると思うし、ここでもっと多くのタイトルを勝ち取りたい」
今季、チェルシーはフランク・ランパード監督を新たに迎え、アカデミー育ちの選手たちが抜擢されている。プレミアリーグで2度の優勝、そしてフランス代表としてW杯も制したカンテが移籍の噂を否定したことは、経験の浅い選手の増えたチームにとって朗報と言えるだろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)