マンCマフレズ、古巣レスターを糾弾 「最高レベルでの2年間が失われた」
リーグ優勝後の2016年にアーセナル移籍直前だったことを振り返る
マンチェスター・シティのアルジェリア代表MFリヤド・マフレズがアーセナル移籍間近だったレスター時代のことを振り返り、移籍が実現しなかったことへの不満を仏誌「フランス・フットボール」のインタビューで明かした。「2年間を失った」と思いを吐露している。
マフレズは2015-16シーズンに17得点18アシストを記録し、レスターのプレミアリーグ初制覇に大きく貢献。PFA年間最優秀選手賞も受賞した。その後にはアーセナル移籍の噂が過熱していたが、実現はせず。結局、2018年までレスターでプレーし、同年夏にマンチェスター・シティと契約した。
マフレズは優勝直後のシーズンにアーセナル移籍間近だったと振り帰り、より早い段階でトップレベルでプレーできたはずとの後悔の念を明かしている。
「僕にとって、最高レベルでの2年間が失われたことは明らか。2年間を失ったんだ! シティに来たのは27歳だったが、24か25歳でここにいるはずだった」
マフレズは「レスターが(移籍を)ブロックした。彼らは僕に『あなたは移籍しない』と繰り返し言った」とレスターが放出を頑なに拒んでいたことを強調。それによってビッグクラブへの移籍が2年遅れ、キャリアに影響が出たと語っていた。
「僕の代理人は(前アーセナル監督のアーセン・)ベンゲルと話していた。彼は僕を欲しがってくれていたんだ。2016年にアーセナル移籍直前だった。本当にフラストレーションが溜まったよ」
レスターで飛躍を遂げ、世界的な選手へと成長したマフレズだったが、移籍をめぐる問題では禍根を残す結果となってしまったようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)