まさに一騎当千! メッシが「欧州FKゴール数ランク」で名門を抑え“個人”で1位に君臨
過去10年の欧州5大リーグFK得点数を集計 メッシが「33」で2位ユベントスの「31」を上回る
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間9日のリーガ・エスパニョーラ第13節セルタ戦(4-1)でFK2発にPKの3得点でハットトリックを達成した。米スポーツ専門局「ESPN」の公式ツイッターは、欧州5大リーグの過去10シーズンでFKから直接ゴールを決めたランキングを発表。“ビッグクラブ”が名を連ねるなか、メッシ“個人”でその頂点に立った。
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バルセロナはセルタを相手に立ち上がりからゲームを支配すると、前半23分にメッシがPKを決めて幸先良く先制。その後、一度は同点に追いつかれたが、前半アディショナルタイムにメッシが直接FKを沈めて勝ち越しに成功した。また後半3分にもメッシが直接FKでゴールを陥れ、終盤にもう1点を追加したバルセロナが4-1で勝利を飾っている。
「ESPN」が「嘘のようだ」とのメッセージとともに公式ツイッターで公表したランキングによると、欧州5大リーグで過去10シーズンにFKから直接ゴールを決めた本数が4番目に多かったのはマンチェスター・シティで29本。3位はレアル・マドリードの30本で、ユベントスが31本で2位だった。そして、最も多かったのは“バルセロナ”ではなく、メッシ1人で量産した「33本」だった。
コメント欄には「メッシが史上最高。疑う余地もない」「クラブとしてならこの10年でもっと決めている」など様々な意見が寄せられている。
メッシのほかにブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)や元スペイン代表MFシャビ・エルナンデスなど、バルセロナとして直接FK弾を数えればさらに多くのゴール数となるだろうが、たった1人で並みいるビッグクラブを抑えてトップに立ったメッシは、まさに“一騎当千”と言える存在だ。