「今季のベストパフォーマンス」 マンU監督、若手の躍動に手応え「爽快で…」
初先発の19歳DFウィリアムズも絶賛 「間違ったことを一つもしていない」
マンチェスター・ユナイテッドは、10日に行われたプレミアリーグ第12節のブライトン戦に3-1で勝利し、7位に浮上した。試合を終えてオレ・グンナー・スールシャール監督は「今シーズンのベストパフォーマンス」と、結果とともにチームが見せたパフォーマンスを評価した。米スポーツ専門局「ESPN」が報じている。
この試合、ユナイテッドは前半17分にブラジル代表MFアンドレアス・ペレイラのゴールで先制すると、その2分後にはオウンゴールで加点。さらに後半21分にもイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが追加点を決め、3-1で勝利している。スールシャール監督は、試合を振り返って「爽快で、エンターテインメント性があった」と勝利を振り返った。
「私は今シーズン、最高のパフォーマンスだったと思う。なぜ、5点、6点、7点を取ることができずに試合を終えたかは分からない。それでも、爽快でエンターテインメント性があった。選手たちが楽しんでいる姿は、素晴らしかった」
ラッシュフォード、フランス代表FWアンソニー・マルシアル、ウェールズ代表FWダニエル・ジェームズというユナイテッドの前線の3人は、ブライトンにとっては対処が不可能な相手だった。また、19歳のイングランド人DFブランドン・ウィリアムズは左サイドバックでプレミア初先発を果たし、終盤に交代する時はオールド・トラッフォードのファンからスタンディングオベーションを受けた。
「彼はトップチームに来てから、間違ったことを一つもしていない。木曜に、この試合に向けて集中するように伝えた。彼はとても良い印象を私に与えてくれていることを認めなければいけない。彼を外すことは、どんどん難しくなってきているよ」
若手の台頭もあり、チームが良い方向に進んでいることを強く感じているスールシャール監督。7位に浮上したユナイテッドは、ここからさらに上昇気流に乗っていくことができるだろうか。