スタジアムに“炎のライオン”降臨! 最新技術で実現した美麗映像に反響「シンプルに壮大」
エストゥディアンテス、新スタジアムのオープニングイベントで美麗映像を披露
アルゼンチン1部エストゥディアンテスは現地時間9日、新スタジアムのオープニングイベントを行った。約3万人のファンを集めたイベントで、チームの愛称でもあるライオンの美麗な映像効果が披露され、話題を集めている。
ラ・プラタ市に本拠地を置くエストゥディアンテスは、かつてホームとしていた「ホルヘ・ルイス・ヒルスキ」を2008年に離れ、同スタジアムの改修作業をスタート。10年以上の時を経て、ついに生まれ変わった“ホーム”に戻ることとなった。
そのオープニングイベントで話題をさらったのが、映像効果によって生み出された“ライオン”だ。燃え盛る炎に身を包んだライオンがスタジアムの外壁の上に登場して歩き回り、最後はピッチに降り立って咆哮とともに姿を消す映像が流れ、その美しさがSNS等で拡散されることとなった。
スペイン紙「マルカ」アルゼンチン版は、「エストゥディアンテスが炎のライオンで世界を驚かせる」と見出しを打ち、今回のイベントを紹介。「エル・レオン(ライオン)」の愛称を持つエストゥディアンテスが見せた美麗な映像について、次のように伝えている。
「3万人を越えるファンが現場に集まり、巨大なスクリーンを通して“ライオン”を目にすることができた。最高水準の技術力によってテレビ局主導で実現され、目覚ましいほどの成功を収めた」
また、米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツ・センター」公式ツイッターは、「誰もが見惚れていた」と綴り、映像を投稿。「あまりに美しい」「シンプルに壮大」「素晴らしい時間」とファンからも称賛が集まっていた。
最新技術を駆使して、歴史に残るイベントを彩ったエストゥディアンテス。クラブを象徴する“ライオン”の美しさは、これから長きにわたって語り継がれていくことだろう。
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