久保建英は「伸びしろ爆弾」 長友佑都、リーガ初得点の18歳に期待「このまま弾けて…」
久保がビジャレアル戦で初ゴール 長友はレアルFWロドリゴを例に無限の可能性を解説
森保一監督率いる日本代表は11日、14日に行われるカタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のキルギス戦に向けて現地で練習を開始した。取材に応じたDF長友佑都(ガラタサライ)は、今回はU-22日本代表の活動に参加するMF久保建英(マジョルカ)がリーガ・エスパニョーラで初ゴールを決めたことについて、「このまま弾けてトップまで行ってほしい」とエールを送った。
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久保は現地時間10日のリーガ第13節ビジャレアル戦(3-1)で先発出場。前半13分に左サイドを突破してペナルティーエリア内に侵入すると、相手選手に倒されてPKを獲得。その後は2点目の起点にもなると、2-1で迎えた後半8分には左足の強烈なミドルシュートを突き刺し、リーグ戦10試合目の出場にして待望の初ゴールを奪ってみせた。
久保は今回、U-22日本代表の活動に参加するため、キルギス遠征に帯同していないが、これまでA代表で間近でそのプレーを見てきた長友は、ビジャレアル戦の得点に関して「すぐに映像を見た」という。そして引き合いに出したのは、久保と同じ18歳でレアル・マドリードに所属するブラジル人FWロドリゴだ。
「若ければ若いほど“伸びしろ爆弾”と言いますか、持っている爆弾が大きい。(ガラタサライも)レアルとホームではそこそこやれたというのはあったけど、その後リーガで点を取って次に対戦した時には(ロドリゴは)全然違う顔、違う選手になっていた。建英もそうだし、やれるんだという自信が爆弾のようにどでかく弾けて、若ければ若いほどバンっと上に行けると、レアルとホーム&アウェーでやって見させてもらった」
ロドリゴは今季リーグ戦で4試合2得点を決めているが、第1戦からのわずか2週間で“別の選手”と感じるほど自信に満ち溢れていたという。長友は「建英もまた自信をつけたと思うし、このまま弾けてもうトップまで行ってほしい」と日本の至宝に期待を寄せていた。