マジョルカ久保建英、リーガ初ゴールに手応え 「この感覚を維持していければ」
試合後の会見でPK奪取についても語る 「仕掛けないと何も生まれない」
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間10日、リーガ・エスパニョーラ第13節のビジャレアル戦に先発出場し、スペイン初ゴールを記録。2本のPK奪取の起点にもなり、3-1の快勝に大きく貢献した。試合後の会見で、久保は「この感覚を維持していければいい」と手応えを語っている。
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今夏レアル・マドリードに完全移籍した久保は、プレシーズンをトップチームで過ごした後、開幕直後に昇格組マジョルカへの期限付き移籍を決断。第5節ヘタフェ戦(2-4)では初アシストを記録するも、移籍後初ゴールはこれまでお預けとなっていた。
しかし、ビジャレアル戦で先発出場すると、前半13分に左サイドを突破してペナルティーエリア内に侵入すると、相手選手に倒されてPKを獲得。その後は2点目の起点にもなると、2-1で迎えた後半8分には左足の強烈なミドルシュートをゴールネットに突き刺し、待望のリーガ初ゴールを奪ってみせた。
全得点に絡み、まさに勝利の立役者となった久保は試合後、記者会見に出席。クラブ公式ツイッターはその様子を動画で公開した。そのなかで久保は初ゴールまでの道のりについて「長かったと言えば長かったです」としたうえで、「でも、今日入ったので。今までのことは忘れて、この入った感覚を維持していければいいかなと思います」とコメント。PK奪取についても次のように語っている。
「自分はボールを持って攻撃で違いを出せる選手だと思っているので、そこで仕掛けないと何も生まれない。積極的な仕掛けがPKにつながったかなと思います」
その言葉どおり、ビジャレアル戦ではアグレッシブなドリブルとシュートで結果を残した久保。この流れを維持し、さらなる活躍につなげたいところだ。