モウリーニョがマンUの監督に就任したら… 補強第一弾はインテル三冠時の愛弟子か

スナイデル加入の場合、指揮官と因縁のあるマタが割を食うことに

 成績不振によりチェルシーの監督を解任されたジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・ユナイテッドの次期監督に就任する可能性が高まっている。成績不振で四面楚歌のルイス・ファン・ハール監督の後継者と目される”スペシャル・ワン”は、ユナイテッド復活の一手としてインテルの日本代表DF長友佑都の親友を救世主として獲得する可能性が浮上している。英地元紙「サン」は、「マン・ユナイテッドの監督として、ジョゼ・モウリーニョの最初の補強はウェスレイ・スナイデル」と報じている。

 今季のリーグ戦22得点とゴール欠乏症に苦しむユナイテッドで、ガラタサライのオランダ代表司令塔は「ゲームブレーカー」として期待されているという。2009-10シーズンのインテルでセリエA、イタリア杯、UEFAチャンピオンズリーグの三冠を達成した際の愛弟子に、”スペシャル・ワン”は白羽の矢を立てたという。

 インテル時代に長友と公私にわたって仲の良さを見せた司令塔が、”赤い悪魔”の救世主として期待される一方、チェルシーからモウリーニョ監督に追われるようにして14年1月にマンUへ移籍したスペイン代表MFフアン・マタにとっては、再び受難の時を迎えることになるかもしれない。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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