久保建英、華麗2人抜きドリブルからPK奪取! スペイン紙も称賛「素晴らしいプレー」
ビジャレアル戦で先発出場した久保、鋭いフェイントからPK誘発
マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間10日、リーガ・エスパニョーラ第13節のビジャレアル戦に先発出場し、鋭いフェイントから先制点となるPKを奪取する活躍を披露した。スペイン紙「マルカ」は「日本人選手がモレノをかわした後、イボーラに踏みつけられた」「エリア内での久保の素晴らしいプレーの後、ラゴ・ジュニオールがPKを決めた」と伝えている。
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今夏レアル・マドリードに完全移籍した久保は、プレシーズンをトップチームで過ごした後、開幕直前に昇格組マジョルカへの期限付き移籍を決断。第5節ヘタフェ戦(2-4)では初アシストを記録した。第6節アトレチコ・マドリード戦では初先発を飾るも、その後はなかなか定着できないなか、ビジャレアル戦では右サイドの先発に名を連ねた。
そして前半13分、久保がマジョルカに先制点をもたらす。CKのこぼれ球を左サイドで拾った久保は、瞬発力のあるスピードで相手MFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサを振り切りペナルティーエリアに侵入。詰めてきた相手MFジェラール・モレノも鋭いフェイントでかわすと、相手MFビセンテ・イボーラに足をかけられて転倒し、これがPK判定となった。
キッカーを務めたFWラゴ・ジュニオールが冷静にPKを流し込み先制点を奪取。前半22分にも久保のスルーパスが起点となり、PKを獲得。FWダニエル・ロドリゲスが決めてリードを2点に開いている。
スペイン紙「マルカ」の公式ツイッターは「日本人選手がモレノをかわした後、イボーラに踏みつけられた」と伝えた一方、試合の速報記事では「エリア内での久保の素晴らしいプレーの後、ラゴ・ジュニオールがPKを決めた」と言及。先制ゴールにつながる久保のプレーを現地紙も称えている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)