横浜FCが徳島との“上位対決”に1-0勝利、3連勝で2位浮上! 柏のJ1復帰は次節に持ち越し
終盤にDF武田が値千金の決勝弾、勝ち点を「73」に伸ばす
J2リーグは10日に第40節が開催され、前節終了時点で3位の横浜FCはアウェーで徳島ヴォルティスに1-0で勝利した。これで勝ち点を「73」に伸ばし、前日に鹿児島ユナイテッドFCを3-0で下し勝ち点を「78」としていた首位・柏レイソルとの勝ち点差は「5」のままとなり、柏の自動昇格決定は次節以降に持ち越しとなった。
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リーグ後半戦でわずか1敗と上位陣を猛追してきた横浜FCはこの日、5位徳島のホームに乗り込んだ。元日本代表MF中村俊輔もスタメンに名を連ねるなか、昇格争いを演じる上位同士の対決は1点を争う緊迫した攻防に。0-0のまま迎えた終盤、下平隆宏監督は後半27分にFW斉藤光毅を投入し、1点を奪いにいく姿勢を打ち出す。
すると同31分に試合が動く。横浜FCは右サイドからグラウンダーのクロスを送ると、ファーサイドのDF武田英二郎が押し込み貴重な先制ゴールを奪った。その後は徳島も交代枠を使い切りながら同点ゴールを狙いにいくが、横浜FCが凌ぎきって1-0で勝利。3連勝として首位との勝ち点差「5」は変わらず、柏の1年でのJ1復帰は次節以降に持ち越しとなった。
同時刻に行われた試合で、2位大宮アルディージャが栃木SCと0-0で引き分けたため、勝ち点「73」で並ぶも横浜FCが得失点差で「1」上回り2位に浮上。残り2試合、自動昇格圏の2枠を巡る争いは熾烈を極めている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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