バルサ監督、直接FK2本を含むハットトリックのメッシを絶賛 「なんでも可能だ」
セルタ戦で4-1勝利、メッシがハットトリックの活躍で存在感
バルセロナは現地時間9日、リーガエスパニョーラ第13節でセルタと対戦し、4-1で勝利を収めた。指揮官のエルネスト・バルベルデ監督は、この試合で2本の直接FKを含むハットトリックの活躍を見せたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに言及し、「レオがいれば、なんでも可能だ」と称賛の言葉を送った。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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リーグエスパニョーラ第12節レバンテ戦を落とし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもスラビア・プラハに引き分けていたバルセロナは、公式戦3試合風呂の勝利を目指してホームでのセルタ戦に臨んだ。
試合は立ち上がりからバルセロナがゲームを支配すると、21分にPKをメッシが沈めて幸先良く先制に成功した。その後、一度は同点に追いつかれたが、前半のアディショナルタイムにメッシが直接FKを沈めて勝ち越しに成功。また後半の立ち上がりにもメッシが直接FKでゴールを陥れ、さらにもう1点追加したバルセロナが4-1で勝利を飾っている。
試合後、バルベルデ監督は、この試合でリーガエスパニョーラでのハットトリック回数を34回としたメッシを称賛。「レオがいれば、なんでも可能だ」とメッシの凄さを説明した。
「(FKからゴールを奪うことは)彼が完璧に習得したものだ。そのため、相手は自分たちのペナルティーボックス付近でファウルを犯すことができなくなる。もし相手がそうしようものなら、我々はそれを利用しようとするだろう。メッシは、得点以外のところでも試合に深く関与しているんだ」
ここ最近、なかなか結果が出ず「今夜は勝利が必要だった」と明かしたバルベルデ監督。チームのピンチを救ったメッシの活躍には大手を振って喜んでいるようだ。