トッテナム監督、昇格組に苦戦ドローで嘆き節 「幸せを感じることは不可能だ」

リーグ戦5試合勝ち星がないポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】
リーグ戦5試合勝ち星がないポチェッティーノ監督【写真:Getty Images】

シェフィールド・U戦、ソン・フンミンのゴールで先制も1-1ドロー

 トットナムは現地時間9日、プレミアリーグ第12節で昇格組のシェフィールド・ユナイテッドと対戦し、1-1のドロー決着に終わった。トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、勝利を目指した試合で結果が伴わず、「幸せを感じることは不可能だ」と苦しい戦いが続く現状を嘆いた。衛星放送「FOXスポーツ」が報じた。

 ミッドウィークに行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節ツルヴェナ・ズヴェズタ戦に勝利し、その勢いのままリーグ戦5試合ぶりの勝利を目指したトットナムだったが、後半13分に韓国代表FWソン・フンミンのゴールで先制したものの、後半33分に同点ゴールを奪われてドロー決着。リーグ戦5試合未勝利という形になってしまった。

 試合後、英テレビ局「BBCスポーツ」のインタビューに応じたトットナムのポチェッティーノ監督は、「私たちにとって非常に難しいゲームだった。彼らは非常に優れていたし、組織化されたチームだった」と語り、なかなか結果が出ないことに対する苦しい胸の内を明かした。

「前半のプレーは難しいところもあったが後半はより良くなった。全体を考えれば、公平な結果だ。我々は彼らがどのようにプレーするかを非常によく知っていた。彼らはチェルシーと引き分けた試合でもとても良くプレーしていたからね。我々にとって難しかったのは、彼らのエネルギーに合わせなければならなかったこと。後半はずっと良くなって、彼らに合わせることができた。彼らは勝点1に値すると思う」

 続けてポチェッティーノ監督は、「私は仕事を続け、改善を試みることを望む必要がある。我々は順位表のいい位置にいない。勝てない時はいつも失望するし、幸せを感じることは不可能だ」と語っている。

 低迷が続くトットナムは、ポチェッティーノ監督の下でチームを改善していくことができるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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