苦戦中のアーセナルが指揮官探しに本腰 前スペイン代表監督ルイス・エンリケ氏に接触
レスター・シティに0-2で敗戦、現在フリーとなっているエンリケ氏とコンタクトか
アーセナルは現地時間9日のプレミアリーグ第12節でレスター・シティに0-2で敗戦。これで公式戦5試合勝利から遠ざかる結果となった。スペイン紙「エル・コンフィデンシャル」によれば、アーセナルのラウール・サンレヒ氏はウナイ・エメリ監督に代わる新指揮官探しに着手しており、前スペイン代表監督のルイス・エンリケ氏に接触しているという。
レスター戦の敗北により、プレミアリーグで4勝5分3敗となったアーセナル。暫定順位は6位となり暫定2位のレスターとの勝ち点差は9に広がった。UEFAヨーロッパリーグのグループステージ第3節のギマランイス戦に勝利したのを最後に、5試合勝ちなしという状況が続いている。
チームを率いるエメリ監督への風当たりも強くなっているなかで、アーセナルは新監督探しに動き始めたという。アーセナルの「Head of Football」という立場でスポーツ部門のマネジメントを取り仕切るサンレヒ氏はエメリ監督に代わる存在として、バルセロナやスペイン代表を率いたエンリケ氏に連絡を取ったと報じられているという。
エンリケ氏は娘のシャナ(8月に逝去)の闘病を理由から今年6月にスペイン代表監督を辞任。それ以降はフリーの身となっているが、苦境のアーセナルからの関心をどう受け止めるのだろうか。
そして、スイス代表MFグラニト・ジャカのキャプテン剥奪問題などネガティブな話題が続くアーセナル。シーズン折り返し地点を前に監督交代まで起きてしまうのか。
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