レアル、MFハメスの放出決断か トレードで新戦力獲得へ、現実的な“三つの選択肢”は?
ポグバ、エリクセン、ネヴェスの名前が浮上 ハメスとのトレードが実現するか
レアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス放出の噂が今夏に続いて再び過熱している。スペイン紙「デスマルケ」によれば、レアルにはハメスとのトレードで狙う3選手の選択肢があるという。
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ハメスは今夏にバイエルン・ミュンヘンとの2年間の期限付き移籍契約が満了となり、3季ぶりにレアルに復帰を果たした。アトレチコ・マドリードやナポリなど移籍の噂も絶えなかったが、再びレアルの一員として開幕を迎えた。ここまでラ・リーガで7試合(1得点)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で2試合に出場しているが、移籍の噂が再燃。フロレンティーノ・ペレス会長はハメス放出を決断したとも報じられている。
記事によれば、ハメスには移籍に関して三つの選択肢が浮上している。そしてレアルはハメスを交換条件に新戦力の獲得を画策しているようだ。
まず一つ目のオプションは、レアルにとっては“理想的”な形と見られているハメスのマンチェスター・ユナイテッド移籍だ。クラブトップターゲットであるフランス代表MFポール・ポグバの獲得のオペレーションにハメスを組み込む算段だ。
第二の選択肢はトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンとハメスのトレード。エリクセンも今夏にレアルが獲得に動きながらも実現しなかった選手の1人。次点とはいえ、エリクセン自身も移籍希望を公言していたため、実現の可能性はポグバよりも高いと見られている。
そして第三のオプションがウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェス獲得だ。ネヴェスとハメスは、ジョルジュ・メンデス氏が代理人という共通点もあり、移籍交渉に関しては障壁がないことが背景にあるようだ。ウォルバーハンプトンのヌーノ監督もハメス獲得を希望しているという。
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルにも1月の移籍が浮上しているレアル。夏に大型補強を敢行した“白い巨人”は、冬の移籍市場でも再び動きを見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)