「笑!」 フィテッセ加入の本田、“変装観戦”に反響「控えめに言っても目立ってる」
ベンチ外のフローニンゲン戦でフード、眼鏡、マスク着用の完全防備でスタンド観戦
元日本代表MF本田圭佑は、今年6月にオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーを退団して以降、無所属の状態が続いていたが、現地時間11月5日に練習参加していたオランダ1部フィテッセとシーズン終了までの契約を結んだ。8日のフローニンゲン戦(1-2)はメンバー外となったなか、眼鏡にマスクという完全防備でのスタンド観戦が海外メディアでも注目を浴びている。
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本田は新シーズン開幕後も新たな所属先が決まらず。古巣のACミランにツイッター上でラブコールを送り、別のタイミングでは「俺にオファーしたらどうだい? 俺はまだアジアでベストプレーヤーの1人だと確信している」と“異例のアピール”を行うなど、その動向に世界から熱視線が送られていた。
そんななか、フィテッセの練習に参加し、5日に2020年6月30日までの契約を締結。CSKAモスクワ時代に師事したロシア人指揮官レオニド・スルツキに請われる形で10年ぶりのオランダ復帰に至った。
加入したばかりのため、8日のリーグ第13節フローニンゲン戦はベンチ外となったが、本田はフードを被り、黒ぶち眼鏡に大きなマスク着用という完全防備の変装でスタンド観戦。これにはすぐさま現地メディアも気づき、衛星放送「FOXスポーツ」オランダ版公式ツイッターが「どうやらケイスケ・ホンダのようだ」と動画を投稿すれば、オランダメディア「Sportnieuws.nl」も「笑! ケイスケ・ホンダは奇妙な変装でスタンド観戦」と見出しを打ち、「控えめに言っても目立っている」とレポートしている。
今回はオフ・ザ・ピッチでの注目となったが、次はプレーでオランダの人々を惹き付けたいところだ。