「バルサを指揮するためのすべてを…」 クラブOBが“次期監督候補”に太鼓判
風当たりが強まるバルベルデ監督、リーベルを率いるガジャルド氏招聘の噂も浮上
2003年から10年までバルセロナに所属した元メキシコ代表DFラファエル・マルケス氏が、古巣の次期監督候補に浮上しているアルゼンチンのリベール・プレートを率いるマルセロ・ガジャルド監督について、バルサ指揮官に適任との見解を示している。
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バルセロナは現在、リーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージでともにトップに立っている。しかし、前節のレバンテ戦(1-3)を含め、リーグ開幕からすでに3敗を喫しており、エルネスト・バルベルデ監督への風当たりは強い。
そこで次期監督候補の1人として名前が挙がっているのが、現役時代に“エル・ムニェコ”(人形)の愛称で知られたガジャルド氏だ。同氏は2014年からリーベルを指揮。2019年のFIFA年間最優秀監督賞では、候補者のベスト10入りしていた。
また、昨季に史上初の国内三冠を達成したマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も先月に、衛星放送「TNTスポーツ」の取材で「世界の最優秀監督としてノミネートされていないことが理解できない」と述べ、南米屈指の名門を率いるガジャルド氏を世界最高の指揮官の1人と評価していた。
バルサOBのマルケス氏は「TNTスポーツ」で、「マルセロは(バルサ監督という)役割を引き受けるための、すべての経験とノウハウを持っている」とコメント。バルベルデ監督の後任に就くのにふさわしい人物だと太鼓判を押した。
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(FOOTBALL ZONE編集部)