世界注目の17歳神童が“生涯バルセロナ宣言” 「一生ここにいられることを願っている」
クラブ史上2番目の若さでバルサ衝撃デビューのMFファティ、ここまで公式戦9試合に出場
バルセロナでクラブ史上2番目となる16歳298日の若さでプロデビューを果たしたU-21スペイン代表MFアンス・ファティは、これまでの今シーズンの歩みを振り返りつつ、「一生ここにいられることを願っている」と生涯バルセロナ宣言をしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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今季、バルセロナで衝撃的なデビューを飾ったのがファティだ。リーガエスパニョーラ第2節ベティス戦でクラブ史上2番目となる16歳298日の若さでプロデビューを果たすと、続く第3節オサスナ戦でクラブ史上最年少記録となるゴールを記録。ここまで公式戦9試合に出場するなど、大きなインパクトを残している。
10月31日に17歳の誕生日を迎えたファティは、今季ここまでを「バルセロナTV」内で振り返り、多くのことを経験していると明かした。
「オサスナ戦は夢が叶った瞬間だった。トップチームで最初のゴールを決めることができたからね。そしてカンプ・ノウでのバレンシア戦。僕はその瞬間(ピッチに立つこと)を夢見て多くの夜を過ごした。そしてその日に、それは実現した。信じられないよ。いま僕は落ち着いているし、普段通りのことをしようとしている。僕はユースチームのメンバーを含むチームメイトと1日中過ごしているけど、ここにいてもそれは何も変わらないよ」
また改めて「僕はいつもここにいたかった。それは最初からの僕の考えだし、一生ここにいられることを願っているよ」と生涯バルセロナ宣言をしたファティ。若干17歳の神童は、今後どんな成長曲線を描いていくのだろうか。
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