「バルセロナの時に…」 香川真司、憧れの名手イニエスタと“夢の顔合わせ”に本音
香川が語る名手イニエスタ 「ピッチですべてにおいてとても簡単にプレーしている」
レアル・サラゴサのMF香川真司はスペインの大手紙「マルカ」の独占インタビューに応じ、J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタについて、「彼がバルセロナにいた時に対戦したかった」と欧州の舞台で顔を合わせることを望んでいたことを明かしている。
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香川は今夏にドルトムントを退団し、スペイン2部サラゴサへの移籍を決断。長年の夢だったスペインでのプレーを実現し、チームも開幕から5戦無敗(4勝1分)と幸先の良いスタートを切ったものの、香川のコンディション不良に比例して失速を見せ、現在はリーグ5位まで順位を落としている。
なかなか思うようなパフォーマンスを発揮できていない香川だが、インタビューでは「僕にとって良い時期ではない。もう1度ピッチで信頼を勝ち取らなければならないし、より良くなるため、自分のレベルを示すために練習に励んでいる」と復活に意欲を燃やしていた。また、香川のアイドルでもあるイニエスタがJリーグでプレーしていることについても答えている。
「彼がバルセロナにいた時に対戦したかった。僕は神戸の出身で、彼が今あそこにいるのをとても嬉しく思う。僕が一番好きなのは、彼がピッチですべてにおいてとても簡単にプレーしているということ。ずっと彼のプレーを見続けてきて、今でも彼のプレーから学んでいる」
神戸出身の香川はJリーグではユース時代からセレッソ大阪一筋でプレーし、2010年からドルトムント加入で世界に羽ばたいたが、昨夏までバルセロナの絶対的な司令塔として君臨していたイニエスタと欧州の舞台で顔を合わせることに思いを馳せていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)