絶好調ヴァーディ、イングランド代表復帰? 18年に“引退”も…再招集の可能性を監督示唆
今季11試合10ゴールの活躍にサウスゲイト監督も注目
イングランド代表を率いるギャレス・サウスゲイト監督が、すでに代表引退を表明しているレスター・シティのFWジェイミー・ヴァーディを再招集する可能性を示唆した。英公共放送「BBC」が報じている。
32歳のヴァーディは今季ここまで10得点(11試合)をマークし、プレミアリーグの得点ランキングトップを走るなど絶好調を維持している。2015-16シーズンは24得点を挙げて奇跡のリーグ初優勝に大きく貢献。それ以降は今季も含めて5シーズン連続で二桁得点を決めている。
イングランド代表では26キャップを記録しているが、2018年のロシア・ワールドカップを最後に代表引退を表明し、クラブでのプレーに専念している。しかし、イングランドを率いるサウスゲイト監督は「我々は彼のクオリティーを知っている」とヴァーディのパフォーマンスを高く評価。「扉は常に開かれている」と語り、復帰の可能性がゼロではないと強調した。7日に発表された最新のメンバーには名を連ねてはいないものの、その動向は常にモニタリングしているという。
イングランドのストライカー陣はキャプテンも務めるトットナムのFWハリー・ケインがファーストチョイスで、マンチェスター・ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォード、チェルシーのFWタミー・エイブラハムといった若手が後ろに控えている。ヴァーディが復帰すればさらに盤石の体制となりそうだが、果たしてベテランFWのカムバックは実現するのだろうか。
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