バルサが冬の移籍市場でオーバメヤン獲得を検討か 32歳スアレスの後釜として浮上
攻撃陣のテコ入れを狙うスペイン王者がアーセナルFW獲得に関心と英紙報道
スペイン王者バルセロナが、次期エース候補としてアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの獲得レースに参加すると、英紙「デイリー・ミラー」が報じている。来年1月にも獲得に動く可能性があるようだ。
アーセナルがUEFAチャンピオンズリーグ出場から遠ざかっている影響もあり、移籍の可能性が噂されているオーバメヤン。その動向に関心を寄せているのがバルセロナだという。直近の公式戦2試合で1分1敗に終わるなど、このところ不調のバルセロナとしても攻撃陣のテコ入れの必要性が浮かび上がっているようだ。
スペインテレビ「エル・チリンギート」によれば、オーバメヤンは30歳とベテランの域に達しているが、トップフォームに戻るのに苦しんでいる32歳のウルグアイ代表FWルイス・スアレスにいずれとって代わる存在としてバルセロナが獲得を狙っているという。今夏加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンもチームに完全にフィットしているとは言えない状況で、1月の移籍市場で新たに動きを見せる可能性があると指摘されている。
オーバメヤンはファンへの暴言騒動でキャプテンを剥奪されたスイス代表MFグラニト・ジャカに代わって新キャプテンに任命されたばかりだが、アーセナルは同選手が退団を望む場合には他チームからのオファーを聞き入れる約束になっているという。ブンデスリーガとプレミアリーグの両方で得点王を獲得している韋駄天FWは、CL出場のためにスペインへ渡ることになるのだろうか。
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