「彼が監督で幸運」 チェルシー守護神が語る“指揮官ランパード”「まだ2年目だが…」

チェルシーGKケパがランパード監督を称賛【写真:Getty Images】
チェルシーGKケパがランパード監督を称賛【写真:Getty Images】

GKケパがランパード監督を称賛「経験のすべてを分け与えてくれている」

 チェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガが指揮官のフランク・ランパード監督を称賛している。MFながらクラブ史上最多得点記録を保持するレジェンドの下でプレーすることを「幸運」と語った。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。

 チェルシーは現地時間5日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)第4節でアヤックスと対戦。激しい点の取り合いの末に、4-4の引き分けに終わった。前半35分には、モロッコ代表MFハキム・ジエクの右からのクロスがポストに当たると、その跳ね返りがケパの顔面に直撃し、不運なオウンゴールを献上してしまう場面もあったが、最終的には3点差のビハインドを追いついて敗戦は免れていた。

 今季チェルシーで2年目のシーズンを過ごしているケパだが、今夏に就任したランパード監督の下でプレーできることに大きな喜びを感じているようだ。クラブのレジェンド認められるイングランド人指揮官を称賛している。

「彼が現役選手だった時は、非常に重要な選手だった。まだ監督2年目だが、僕らにその経験のすべてを分け与えてくれている。彼がフットボールに関して知っているすべてのこと、人生経験、チェルシーに捧げたもの、そしてCLやプレミアリーグなど、獲得してきたあらゆるタイトルの経験だ。彼が監督で、僕は非常に幸運だよ」

 ケパは「もちろん、まだ改善すべき点は多くある」としたうえで、ランパード監督の指導によって充実したシーズンを過ごせているとも語った。

 チェルシーは今夏にエースのベルギー代表MFエデン・アザールがチームを去り、FIFAから下された補強禁止処分の影響で新戦力の獲得に動くこともできなかった。前評判は高くなかったが、ここまでプレミアリーグ4位と好調だ。クラブのレジェンドの帰還は、チームにプラスの影響をもたらしていると選手たちも実感しているようだ。

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