レアル18歳ロドリゴ、3得点1アシストで“満点”評価 スペイン紙「疑念を取り除いた」
CLガラタサライ戦で大爆発! 対峙した長友を翻弄し6-0大勝を導く
レアル・マドリードの18歳ブラジル人FWロドリゴが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の舞台で大爆発した。本拠地サンチャゴ・ベルナベウで行われたグループA第4節のガラタサライ戦で先発出場し、3ゴール1アシストを挙げてチームの6-0勝利に大きく貢献。地元紙の評価でも満点評価となった。一方、マッチアップしていたガラタサライの日本代表DF長友佑都には“採点なし”の厳しい評価が下されている。
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この日は最初から最後までロドリゴが主役だった。前半4分に長友が内に絞ったことで生まれたペナルティーエリア内右のスペースに入ると、ブラジル代表DFマルセロのパスを受けて難なく先制点をゲット。その3分後には再びマルセロのお膳立てを頭で合わせた。
レアルの勢いは止まらず、10分にVARによってPKを獲得し、これをスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが成功させて早々にガラタサライの戦意を奪うと、前半終了間際に長友のバックパスを奪ったロドリゴが敵陣深く切り込み、元フランス代表FWカリム・ベンゼマのゴールをお膳立て。後半はペースが落ちたレアルだったが、同36分にベンゼマのこの日2点目、そしてアディショナルタイムにはベンゼマのスルーパスに反応したロドリゴがハットトリックを達成。ゴールラッシュにサンチャゴ・ベルナベウが沸いた。
この大勝に、スペイン紙「マルカ」もレアルに対して高評価を与えた。ロドリゴはベンゼマ、ドイツ代表MFトニ・クロース、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデとともに当然の3つ星満点。また「ロドリゴ効果はベルナベウの疑念を取り除いた」とまで大絶賛している。
一方で酷評されているのがガラタサライの面々だ。星2つを与えられた選手はゼロ。クロースの足を踏みつけてPKを献上したMFスティーブン・エンゾンジをはじめ、“採点の余地なし”の選手が並ぶなかで、ロドリゴ相手に劣勢だった長友もその一員となっている。レアルの大勝は、ガラタサライや長友にとっては屈辱にまみれた1敗となった。