インテル監督、2点リードからの大逆転負けに怒り 「言い訳のようなプレーが多すぎる」

インテルは2点リードからの大逆転負け【写真:Getty Images】
インテルは2点リードからの大逆転負け【写真:Getty Images】

後半立て続けに失点してまさかの逆転負け「我々には2点のアドバンテージがあった」

 インテルのアントニオ・コンテ監督は、現地時間5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第4節ドルトムント戦で2-0からの3失点で逆転負けを喫したチームに言及。「言い訳のようなプレーが多すぎて、後半はコメントする気さえないよ」と怒りを露わにした。

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 インテルは敵地でのドルトムント戦で、前半5分にアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、同40分にはウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノがゴールを決めて2点のリードを奪う。しかし、後半ドルトムントに3ゴールを許し、2-3とまさかの逆転負けを喫した。

 衛星放送「スカイスポーツ・イタリア」のインタビューで、「これは(第2節に)バルセロナ(1-2)で起こったことと同じことだ。実際には、我々には2点のアドバンテージがあったのだからもっと悪い」と逆転負けを振り返っている。

「言い訳のようなプレーが多すぎて、後半はコメントする気さえないよ。これ以上やれることはない。それを理解する必要がある人間に対して、今回のような事象が明確になることを願っている。若者は時速100kmで走っているし、この期間中に彼らが見せているものすべてに感謝しなければいけない。彼らをこれ以上責めることはできない。ただ、私を苛立たせた今回の敗北に、選手たちも苛立っていることを願っている。我々は仕事をする以上のことはできない。同じことを何度も言うのにうんざりしているよ」

 インテルは4試合を終えて1勝1分2敗で勝ち点4のグループ3位。コンテ監督は後半の失点で逆転される嫌な流れを止め、チームを上昇気流に乗せられるだろうか。

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