名将ベンゲル、“メッシ依存”のバルセロナに警鐘 「カリスマ性を失ってしまった」
CLスラビア・プラハ戦でスコアレスドロー「メッシを待ってプレーしている」
前アーセナル指揮官のアーセン・ベンゲル氏が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でスラビア・プラハ(チェコ)相手にスコアレスドローに終わったバルセロナの“メッシ依存”を指摘している。スペイン紙「マルカ」が報じた。
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バルセロナは現地時間5日、CLグループステージ第4節でスラビア・プラハとホームで対戦。前半にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのシュートがクロスバーに弾かれるなど、この日はゴールが遠かった。結局1点も奪えないまま、スコアレスドローに終わった。スペイン代表DFジェラール・ピケが「このレベルでプレーしていると、チャンピオンズリーグで優勝することは難しい」と語るなど、内容的に乏しい一戦となった。
この試合について、名将ベンゲル氏も厳しい視線を送っている。英衛星放送「BTスポーツ」でバルセロナの“メッシ依存”を指摘している。
「彼らは興味深いケースだ。彼らには素晴らしい集団であるという歴史があり、そのトップにいるメッシは常に違いを作り出してきた。しかし、今日の彼らはメッシを待ってプレーしているようだった」
ベンゲル氏はさらに、「外から見ていると、彼らはカリスマ性を失ってしまったように見える」と言及した。
国内リーグは2連覇中のバルセロナだが、CLでは2015年の優勝を最後にタイトルから遠ざかっている。メッシをはじめ、スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツやウルグアイ代表FWルイス・スアレスらを中心としたチームにネガティブな変化が起きているとベンゲル氏は感じているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)