バルサMFビダル、頭からダイブの“闘魂ヘディングパス”に脚光 「危険を恐れない」
格下のスラビア・プラハに悔しいスコアレスドロー ビダルのゴールは幻に終わる
バルセロナは現地時間5日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節でスラビア・プラハ(チェコ)と対戦し、ホームで0-0と引き分けた。格下相手に勝利を取りこぼす結果となったが、CL公式インスタグラムはチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルがピッチに倒れ込みながら繰り出した闘志みなぎるヘディングパスをこの日の“最優秀スキル”に選出している。
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2日のリーガ・エスパニョーラ第12節レバンテ戦(1-3)で8分間に3失点を喫して逆転負けを喫していたが、スラビア・プラハ戦も苦しむ展開。後半14分にビダルがネットを揺らすも、直前にボールを供給したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシがオフサイドを取られ、ノーゴール判定となった。
格下相手にゴールを奪えない結果に終わったなか、CL公式インスタグラムは試合中のワンシーンに注目。バルセロナが敵陣に攻め込む際、ボールを受けたビダルがバランスを崩して転倒するも、転がるボールに頭を投げ出してメッシへとパスをつないでみせた。この日の最優秀スキルを選ぶ「スキル・オブ・ザ・デイ」に認定している。
コメント欄では「素晴らしいファイティングプレーヤー」「これぞ戦士だ」「適切なサインであった証だ」「この日のベストプレーヤーだった」「危険を恐れない」とファンが称賛。今季は波に乗り切れないバルセロナだが、ビダルのような闘将が鍵を握るかもしれない。
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