日本代表、東京五輪で着用の新ユニフォーム発表 5色の青をつなげた「スカイコラージュ」が特長
11月10日に行われるなでしこジャパンの親善試合で初お披露目
サッカー日本代表の公式サプライヤーを務めるアディダスが6日、「サッカー日本代表2020ユニフォーム発表会見」で、2020年の東京五輪に向けた新ユニフォームを発表した。
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2年に一回、一新される日本代表のユニフォーム。今回は開幕まで1年を切った東京五輪に向けて、代表のユニフォームが競技を越えて日本のスポーツの応援の象徴となるように、「空」をテーマに掲げ、“日本晴れ”(にっぽんばれ)をコンセプトにしている。
今回の特徴である鮮やかなスカイブルーは、5色の青がつながっていく様を描いた「スカイコラージュ」仕様となっており、最高の青空「日本晴れ」を表現。日本伝統のアートである浮世絵から着想している。生地は一枚布を使用し、同じデザインはほぼないという。
18歳の日本代表MF久保建英(マジョルカ)は、アディダス社を通じて「第一印象からデザインが好きです。まだサッカー日本代表のユニフォームを着たことがない方もユニフォームを着ていつも応援してくださっている方にも着やすいデザインだと思いました。ぜひこのユニフォームを着て、応援に来て欲しいです!」とコメント。日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)も「非常に印象的で驚きました! デザイン自体がかっこよくて好きです」と斬新なデザインに感銘を受けている。
また、サッカー日本代表2020ユニフォーム発表会見に登壇したU-22日本代表MF遠藤渓太(横浜F・マリノス)が、「5色の違ったブルーがかっこいいと思ったし、日本晴れという言葉をひっくり返すと『侍魂』という言葉が出てくるのも凄いと思った」と感想を述べた。
新ユニフォームの初お披露目となるのは、11月10日に行われるなでしこジャパン(日本女子代表)の国際親善試合・南アフリカ代表戦。A代表は14日のカタール・ワールドカップアジア2次予選のキルギス戦、U-22日本代表は17日のキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表戦で着用する予定だ。