堂安律、U-22代表初招集に“内山ジャパン”ショット投稿で決意 久保も笑顔でパシャリ

U-22代表初招集の堂安【写真:Noriko NAGANO】
U-22代表初招集の堂安【写真:Noriko NAGANO】

ベスト16で敗れたU-20W杯以来の年代別代表 「悔しさを晴らす舞台は1つしかない」

 オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律は、17日に行われるキリンチャレンジカップ・U-22コロンビア代表戦に臨むU-22日本代表のメンバーに初招集された。2017年のU-20ワールドカップ(W杯)以来の年代別代表に、「ワールドユースの悔しさを晴らす舞台は1つしかないね」と東京五輪への熱い思いを綴り、U-20W杯当時の貴重ショットを公開している。

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 東京五輪世代のエース候補である堂安は、U-20W杯に出場後はオランダ移籍もあり、年代別代表の活動に参加する機会はなかった。今回、5日に発表されたU-22コロンビア代表戦のメンバー22人に選出。東京五輪を目指すチームが立ち上がってから3年の時を経て、初めてチームに合流する。

 堂安は5日に自身の公式インスタグラムを更新し、一枚の写真をアップした。

「約2年半前か。ワールドユースの悔しさを晴らす舞台は1つしかないね」

 写真は内山篤監督の下で挑んだ2017年のU-20W杯時のもので、「世界を超えろ! 内山JAPAN」とメッセージが書かれた日本国旗をバックに、A代表でも共闘中のDF冨安健洋(ボローニャ)、18歳のMF久保建英(マジョルカ)、MF板倉滉(フローニンゲン)のほか、MF三好康児(アントワープ)やDF杉岡大輝(湘南)らメンバー20人が集結している。投稿にはファンから「まだ顔が幼くてかわいい」「あの時の事は忘れられない」と声が上がり、同大会ベスト16に終わった悔しさを東京五輪で晴らそうとの思いがうかがえる。

 初合流で堂安がどんなプレーを見せるのか、大きな注目を集めそうだ。

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