浦和、ACL決勝直前の川崎戦でターンオーバー実施 エースFW興梠もベンチスタート
9日のACL決勝第1戦アル・ヒラル戦での“総入れ替え”を見据えた起用に
浦和レッズは5日にJ1第32節の前倒し開催、川崎フロンターレとのホームゲームを迎えるが、9日に迫るAFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝第1戦、アル・ヒラル(サウジアラビア)戦に全力を傾けるターンオーバー起用になった。
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浦和は10月29日のサンフレッチェ広島戦から中2日で1日の鹿島アントラーズ戦を迎え、さらに中3日でこの川崎戦に臨む。そして、この試合を終えるとナイトフライトで中東入りして現地時間9日のアル・ヒラル戦に備える過密スケジュールになっている。
そのACL決勝の直前となる川崎戦には、現状のベストと見られる10月23日のACL準決勝第2戦、広州恒大(中国)戦のスタメンからはGK西川周作のみがスタメン起用になった。西川はイエローカードの累積によりACL決勝の初戦は出場停止のため、実質的には総入れ替えを見据えた起用だと考えられる。
この川崎戦では、西川の前に右からDF森脇良太、DFマウリシオ、DF宇賀神友弥が3バックで並び、ダブルボランチはMF柴戸海と負傷からの復帰初戦になるMF青木拓矢、ウイングバックは右にDF岩武克弥と左にMF山中亮輔で、前線はMFマルティノス、FW柏木陽介、FW汰木康也といった、完全なストライカータイプはいない構成になると予想される。
鹿島戦で途中出場していたエースFW興梠慎三はこの試合でもベンチスタート。MF長澤和輝は川崎戦の登録メンバーから外れた。また、GKではアル・ヒラル戦でのスタメンが見込まれるGK福島春樹を鹿島戦で起用したが、この試合ではACL決勝の初戦を見据えてGK岩舘直をベンチ入りさせた。
現在の浦和はJ1残留を争うなかで勝ち点36と安全圏には達していない。この川崎戦を終えると残り2試合になって他クラブとの消化試合数が揃うのを待つ状況になるが、この判断は吉と出るのか凶と出るのか注目が集まる。
浦和のメンバーは以下の通り。
▼スタメン
GK
西川周作
DF
岩武克弥
森脇良太
マウリシオ
宇賀神友弥
MF
山中亮輔
柴戸海
青木拓矢
マルティノス
FW
柏木陽介
汰木康也
▼ベンチ
GK
岩舘直
DF
槙野智章
MF
阿部勇樹
荻原拓也
関根貴大
FW
杉本健勇
興梠慎三
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(FOOTBALL ZONE編集部)