名将カペッロ、アッレグリ氏のバイエルン次期監督浮上に持論 「私ならマンUへ行く」
コバチ監督が3日に辞任 アシスタントコーチのフリック氏が当面は指揮を執るが…
ドイツ王者バイエルン・ミュンヘンのニコ・コバチ監督が3日に辞任し、その後任選びに注目が集まる。前ユベントス監督のマッシミリアーノ・アッレグリ氏が噂に浮上しているが、同じイタリア人指揮官のファビオ・カペッロ氏はバイエルンよりもマンチェスター・ユナイテッド行きのほうが魅力的だと語った。
バイエルンは現地時間2日のフランクフルト戦で1-5と大敗。翌3日にはウリ・ヘーネス会長、カール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)、ハサン・サリハミジッチSD(スポーツ・ディレクター)とコバチ監督の4者による会談を行い、そのうえでコバチ監督が辞任を申し出て了承されたとしている。
当面のところはアシスタントコーチのハンジ・フリック氏が指揮を執るが、後任としてアッレグリ氏の招聘に動いていると報じられていた。
これについて、イタリアの名将カペッロ氏はイタリアラジオ局「Radio Anch’io Sport」で自身の見解をこう述べている。
「彼はバイエルン・ミュンヘンにもよくフィットするだろう。もっとも、(元バイエルン監督のカルロ・)アンチェロッティの後でイタリア人どのような歓迎を受けるかは分からないがね。イングランドはエキサイティングだ。あそこには上手くいく可能性がある。プレミアリーグは世界で最も裕福なリーグだ。もし私がアッレグリなら、マンチェスターへ行くだろう」
アッレグリ氏は以前にマンチェスター・ユナイテッドやアーセナルからの関心が取り沙汰されていたこともあったが、カペッロ氏はドイツよりもイングランドのほうが魅力的に映ると語っている。
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(FOOTBALL ZONE編集部)