レアル会長、「ベイル+96億円」を交渉カードに用意と英報道 巨額資金で狙うのは?
シティの英代表FWスターリングがターゲットか
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は、退団願望が見え隠れするウェールズ代表FWギャレス・ベイルについて、新戦力の獲得のために交渉カードに使う考えを持っているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。
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ベイルはレアルの今夏の移籍市場で退団が濃厚と言われた時期もあったが、結果的には残留してシーズンがスタートした。しかし、レアルとベイルのぎくしゃくした関係は常に見え隠れしている状況にあり、中国などのアジア方面を含めた退団の可能性は常にちらついている。
しかし、ペレス会長は単純な移籍金を得るという考えではなく、ベイルを交渉カードに含めた選手獲得を狙っているという。そのターゲットがマンチェスター・シティでブレイクしているイングランド代表FWラヒーム・スターリングだ。
現時点での活躍度は、スターリングのほうがはるかに高いと言える。それを反映するかのように、ペレス会長はベイルの保有権にプラスして8000万ユーロ(約96億円)という巨額資金を投じて、シティとの交渉を狙う心づもりだという。
一時は移籍金のサッカー史上最高金額記録も保有していたベイルだが、今となってはその保有権に金銭をプラスして新戦力を狙うという立場になっているようだ。果たして、ペレス会長によるアイディアはシティの心を動かすことになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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