ソン・フンミンのタックルで骨折のMFゴメス、古巣バルサがエール「非常に残念」
エバートンMFゴメス、タックルを受けて足首を脱臼骨折…クラブは手術発表
エバートンのポルトガル代表MFアンドレ・ゴメスは現地時間3日のプレミアリーグ第11節トットナム(1-1)で韓国代表FWソン・フンミンのタックルを受け、足首を脱臼骨折の重傷で手術を受けることが決まった。ゴメスの古巣であるバルセロナも迅速な回復を祈るエールを送っている。
ゴメスはトットナム戦に先発出場。0-1のビハインドで迎えた後半33分、左サイドを駆け上がったところで背後からソン・フンミンのスライディングタックルを受けると、そのまま勢い余ってコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエと衝突。激しい接触プレーで足首を骨折する重傷を負った。ソン・フンミンにはレッドカードが提示され、ゴメスはすぐに病院へ救急搬送される事態となった。
エバートンは後半アディショナルタイムにFWジェンク・トスンのゴールで追いつき、1-1で勝点1を分け合う結果となった。試合後、エバートンはゴメスが現地時間4日に手術を受けると発表。ツイッターでもその情報を発信した。
ゴメスの無事を願う人たちからのメッセージが多く寄せられるなか、ゴメスの古巣であるスペイン王者バルセロナも「アンドレ・ゴメスのひどい負傷を聞いて、非常に残念です。すみやかな回復を祈っています」とかつての仲間へエールを送った。
近くで見ていた選手やスタンドの観客が思わず頭を抱え、目を背けるほどの重傷。ゴメスの1日でも早い回復を願うばかりだ。
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