“悲劇の週末”で大金獲得? 各国王者トリオに“下剋上3連発”で配当金は1000倍超えも
フランス王者PSG、ドイツ王者バイエルン、スペイン王者バルサが敗れる
欧州各国では週末にリーグ戦が行われたが、各国王者たちの衝撃的な結果が“波紋”を呼んでいる。フランス王者のパリ・サンジェルマン(PSG)は現地時間1日に第12節ディジョン戦に臨み、1-2で敗北。ドイツ王者のバイエルンは日本代表FW鎌田大地が途中出場した第10節フランクフルト戦で1-5の大敗を喫し、スペイン王者のバルセロナも第11節でレバンテに1-3で敗れた。フランス、ドイツ、スペインの王者が“下剋上”されるという事態に英紙「デイリー・メール」はこれらを賭けで当てていれば1ポンド(約140円)が1000ポンド(約140万円)以上になったと報道している。
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欧州の“王者トリオ”にとっては悲劇の週末が待っていた。PSGはディジョン戦でフランス代表FWキリアン・ムバッペが前半19分に先制点を奪いながらも、前半アディショナルタイムに同点とされ、嫌な流れでハーフタイムへ突入。すると、後半開始2分で勝ち越し点を許し、そのまま反撃することができなかった。
昨季、史上初の7連覇を達成した絶対王者のバイエルンは、前半9分に元ドイツ代表DFジェローム・ボアテングがレッドカードにより一発退場。数的不利のなか、同25分、同33分とゴールを重ねられてしまう。同37分にエースのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが1点を返して“追い上げムード”かと思われたが、後半に守備が崩壊し、最終的には5失点と大敗を喫することとなった。
バルセロナも前半38分、ポルトガル代表DFネルソン・セメドがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得すると、キッカーのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが冷静にゴールネットを揺らして先制点をゲット。だが、後半16分にFWホセ・カンパーニャに同点ゴールを叩き込まれると、その2分後にはMFボルハ・マジョラルの得点であっさり勝ち越しを許す。落ち着きを取り戻せないバルサは同23分にもMFネマニャ・ラドヤに追加点を献上して突き放されてしまった。
この衝撃的な結果に同紙は、「3つすべての結果に1ポンドを賭けていたら、大金を稼ぐことができた」と伝えている。また、オッズチェッカーによると、32もの主なブックメーカーは、ディジョン、フランクフルト、レバンテの3つを的中させると一番高額なものだと、1199倍にもなるようだ。
王者トリオにとっては手痛い黒星を喫した週末。この結果を予想できた人はあまりいなかっただろう。
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(FOOTBALL ZONE編集部)