ダメ押しの4点目にも絡む

　一方のフロジノーネもセットプレーから追撃弾を決める。同38分、左サイドからのFKをFWフェデリコ・ディオニージが頭で合わせて、3-2とした。しかし、ミランはアディショナルタイムに本田、MFアンドレア・ベルトラッチ、途中出場のMFアンドレア・ポーリ、MFボナベントゥーラと流れるようにパスがつながり、ボナベントゥーラが決めて4-2とし、敵地で2点差の勝利を収めた。

　本田は今季リーグ戦初となる先発フル出場を果たし、同点ゴールのアシストでチームの3試合ぶり勝利に貢献した。セリエAはこれでクリスマス休暇に入り、次戦は1月6日のボローニャ戦となる。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images