中村憲剛、左膝前十字靭帯損傷で今季絶望 ブログで報告「このケガに向き合って行こうと」
2日の広島戦で負傷交代したなか、3日に公式ブログを更新
J1川崎フロンターレの元日本代表MF中村憲剛が3日、自身の公式ブログを更新して、左膝前十字靭帯の損傷で今季絶望となることを発表した。前日2日のサンフレッチェ広島戦(2-1)で相手選手と交錯して負傷。クラブからの正式発表はなく全治は明かされていないものの、自身で前日に診断を受けたことを明かした。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
ブログでは「昨日の試合後に診断を受けました。前十字靭帯の損傷でした。やった瞬間から覚悟はしてましたが、実際に告げられると色々なことが頭を駆け巡りました」と、ショックな思いを隠し切れなかったようだ。広島戦で負傷した直後は苦悶する表情を浮かべ、自身で立つことはできなかった。正確な全治は不明なものの、半年ほどの長期離脱が予想される。
「正直この年齢でこのケガをするとは夢にも思いませんでしたが、あのプレーに後悔はないですし、起きてしまったことにあれこれ言ってももうしょうがないので今は前向きにこのケガに向き合って行こうと思ってるところです。今シーズンは残念ながらもう同じピッチには立てませんが、しっかりチームをサポートしていきたいと思います。そして来シーズンの復帰に向けて焦らず頑張りたいと思います」
39歳での大怪我だが、本人は前を向いて来季へと歩みを進めている様子。広島戦で勝利をおさめ、4位に浮上したチームへの「熱い後押し引き続きよろしくお願いします!!」とファンへエールを求めた。
3連覇のかかる川崎は残り4試合で首位鹿島と勝ち点8差。鹿島、3位横浜F・マリノスとの直接対決も残っている。チームを支えてきた中村のためにも白星を贈りたい。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1