ユナイテッド、“ハイジャック補強”を画策か リバプールが狙う独代表FWに注目
ライプツィヒの独代表FWヴェルナー獲得へ、ユナイテッドがリバプールに横槍か
プレミアリーグで10位に沈むマンチェスター・ユナイテッドが冬の移籍市場で、リバプールが獲得を狙うドイツ代表アタッカーの“ハイジャック”を画策していると英紙「デイリー・ミラー」が報じている。
ユナイテッドは今夏の移籍市場でベルギー代表FWロメル・ルカク、チリ代表FWアレクシス・サンチェス(期限付き移籍)を揃ってセリエAのインテルへ放出。得点源となるアタッカーの頭数は少なくなり、ここまで11試合で13得点と低迷している。現地時間2日に行われた第11節ボーンマス戦も0-1で敗れた。
冬の移籍市場再開まで2カ月となり、新戦力補強の噂も過熱してくる時期になった。新たに浮上している候補がRBライプツィヒのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーだという。
ドイツ代表で9番を背負う23歳はユルゲン・クロップ監督率いるリバプールもターゲットにしていると報道されているが、そこへユナイテッドが横槍を入れ、“ハイジャック”を狙っているとレポートされている。
同選手は母国の名門バイエルン・ミュンヘンへの移籍を希望していたが、それは叶わずに新たに4年契約延長を果たした。そこには2700万ポンド(約38億円)の買取条項が含まれているという。
ユナイテッドは先発の座を確約して、ヴェルナー獲得に動くという。宿敵リバプールとの争奪戦を制し、新たな点取り屋を迎え入れることはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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