「久保はマジョルカで立ち往生」 バルサ専門メディアが注目「将来的スターの1人だが…」
オサスナ戦でメンバー入りも出場機会なし 「あるべき姿で進んではいない」
マジョルカの日本代表MF久保建英は、リーガ・エスパニョーラ第11節のオサスナ戦(2-2)でメンバー入りした試合では初の出場機会なしに終わるなど、レアル・マドリードからの期限付き移籍先でポジション争いの渦中にいる。この状況に注目しているのは、かつて下部組織時代に所属したバルセロナの専門メディア「FC Barcelona Noticias」だ。
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「タケフサ・クボはマジョルカで立ち往生した状態で、レアル・マドリードも懸念している」とのタイトルが付けられた記事では、「タケフサ・クボはレアル・マドリードが契約した将来的スターの1人だが、マジョルカへの期限付き移籍は想定どおりに機能していない」とここまでの状況を説明。バルサではなくレアルに加入し、レアル側も出場機会を与えるためにマジョルカへと武者修行に出したが、「それはあるべき姿で進んではいない」としている。
記事では「赤色のチーム(マジョルカ)は日本人選手が重要な一員であることを主張しているものの、あくまで(レアルの本拠地である)サンチャゴ・ベルナベウから来た中盤の選手である」と保有権自体を持っていないことに言及。「若いアタッカーにとって、忍耐強くいかなければならないということだろう」と、簡単な道のりではないことを警告している。
それでも「改善の余地こそ多くあるとはいえ、彼は18歳ながらヨーロッパサッカーとラ・リーガに完全にフィットしている」とも表現している。その才能をマジョルカという土地で見せつけることができるのか。今後のプレーに注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)