ベイル、トッテナム時代の華麗な“無双ドリブル”にCL公式が再脚光 「破壊的」

トットナム時代のウェールズ代表FWベイルのプレーに再脚光【写真:Getty Images】
トットナム時代のウェールズ代表FWベイルのプレーに再脚光【写真:Getty Images】

9年前の11月2日に行われたCLインテル戦で、圧巻の個人技から2アシストをマーク

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、トットナム時代にサイドバックからウインガーにコンバートされ、その後世界屈指のアタッカーに飛躍を遂げた。レアルは現地時間6日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第4節で日本代表DF長友佑都が所属するガラタサライ(トルコ)と対戦するが、大会公式インスタグラムは9年前の「11月2日」に行われたベイルの“無双ドリブル”に再びスポットライトを当てている。

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 サウサンプトンの下部組織出身のベイルは、16歳だった2006年にサウサンプトンのトップチームでプロデビュー。その後にトットナムで名を挙げ、13年に移籍金8600万ポンド(現在のレートで約120億円)で名門レアルへ移籍を果たした。

 昨季までの在籍6年間は故障に悩まされながらも、17-18シーズンのCL決勝で勝負を決めるオーバーヘッド弾を突き刺すなど、リーガ優勝1回、CL優勝4回、FIFAクラブワールドカップ優勝3回を経験している。

 CL公式インスタグラムは2日、2010年の同日に行われたCLグループステージのトットナム対インテル戦(3-1)を回顧。映像では、21歳と若かりし頃のベイルが、一瞬の加速で元ブラジル代表DFマイコン(現クリシューマ)やナイジェリア代表MFヌワンコ・オビオラ(現ボアビスタ)を次々と置き去りにする。1-0で迎えた後半16分に元イングランド代表FWピーター・クラウチの追加点をお膳立てすると、試合終了間際には約60メートルを走破したうえに“裏街道”で相手選手を抜き、ゴール前に絶妙アシストを送って勝利の立役者となった。

 再生回数120万回以上を記録する投稿の「破壊的なベイル」というフレーズに対し、コメント欄ではファンが「ベイルは獣だ」「プレミアリーグに戻ってきて」「幽霊のように抜く」と反応。他にも、レアルでは苦しい時期が長く続いてきただけに、「この頃のベイルが恋しい」「ベイルは才能を無駄にしている」といったコメントも見受けられた。

 試合途中にスタジアムを後にし、チームと別行動をとって海外メディアの注目を集めている現在のベイルだが、プレーで改めて実力を証明したいところだ。

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