名将ペップ、マンCのスカウティング部門を称賛 「監督や選手よりもはるかに重要」
ベギリスタイン氏らに全幅の信頼「素晴らしい選択をした時点で80%は完了している」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がチーム作りの根幹を担うクラブのスカウティング部門を「監督や選手よりもはるかに重要」と称賛している。英紙「ガーディアン」が報じた。
シティの選手補強は、フットボール・ディレクターのチキ・ベギリスタイン氏が中心となって進められている。同氏の下で、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネやブラジル代表FWガブリエル・ジェズス、フランス代表DFアイメリク・ラポルテ、ブラジル代表GKエデルソンといったグアルディオラ体制の主力選手を獲得してきた。
グアルディオラ監督は、そうしたスカウティング力がチームにとって最も重要な役割を担っていると賛辞を送っている。
「最も重要なのがスカウティング部門だ。監督や選手よりもはるかに重要なんだ。チキ・ベギリスタインやその他の人間が素晴らしい選択をした時点で、80%は完了している。彼らの選択がなければ、多くの時間やエネルギーを注ぎ込むことはない。私はそう感じている」
2016年にドルトムントから加入したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンもベギリスタイン氏が連れてきた選手の1人だ。今季はスペイン代表MFロドリの負傷欠場の穴を埋めるなど指揮官の“想像以上”の働きを見せ、称賛の対象となっている。
「彼はとてもインテリジェントだ。彼のクオリティーの一つは私もよく理解していた。彼はあれほどの多くの役割でプレーできるとは私は予測していなかった。私は間違っていた。最初のシーズンは(ギュンドアンが負傷で長期離脱して)アンラッキーだった。彼がホールディングMFとしてあれほど安定した選手だとは想像していなかった。彼は並外れた選手だ」
昨季は国内4冠を成し遂げるなどイングランドを席巻しているシティ。その圧倒的な強さは、ペップが全幅の信頼を置くスカウティング部門によって作り上げられていたようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)