リバプールDFが名指し、メッシやC・ロナウドよりも“タフな相手”として挙げたのは?
英国代表DFアーノルド、ユナイテッドFWラッシュフォードに言及「過小評価していた」
リバプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドが、これまでで最もタフな対戦相手にマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの名前を挙げた。英紙「イブニング・スタンダード」が伝えている。
リバプールの生え抜きのアーノルドは、2016-17シーズンにトップチームデビューを果たして以来、目覚ましい活躍を見せている。昨季は、DFとしては1シーズンの最多記録となる12アシストをマークし、ギネス世界記録に認定。プロサッカー選手協会所属選手の投票で毎年決まるPFAチーム・オブ・ザ・イヤー(年間ベストイレブン)にも選出された。
これまでにアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)やポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)など、多くのスーパースターと戦ってきたアーノルドだったが、米メディア「ジ・アスレチック」のインタビューでこれまでに最もタフだった対戦相手を聞かれると、ラッシュフォードと答えた。
リバプールは2018年3月、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるユナイテッドと対戦。ラッシュフォードに試合開始25分で2ゴールを決められ、1-2で敗れた。当時のことをアーノルドはこう振り返っている。
「彼を過小評価していた。僕にとっては、大きな教訓となったよ。あんなことは絶対に起きてほしくなかった。リバプールの選手として、あの試合はおそらくシーズンのなかで一番ひどい試合だったと思う。しかし、あのようなことが起きたら、何かを学ばなければならない」
そして、「あれで目を覚ました。もうあのような経験はしたくない。当時の心境を覚えていて、それのおかげでもう二度と同じことが起こることのないよう全力を尽くそうとする」と続けた。
アーノルドにとって忘れられない教訓となっているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)