名将ペップ、ラグビーW杯のイングランド代表に感銘 エディー監督から「もっと学びたい」
バイエルン時代の2016年に対面 今大会でのリカバリーの早さに驚き
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、日本で行われているラグビー・ワールドカップ(W杯)で決勝に駒を進めているラグビーイングランド代表を率いるヘッドコーチ(HC)のエディー・ジョーンズ氏をチームに招待し、学びたいことがあるという。英紙「デイリー・メール」が報じた。
エディー・ジョーンズHCは2015年のラグビーW杯では日本代表を率い、優勝候補だった南アフリカから勝利を挙げ、「スポーツ史上最大の番狂わせ」とも言われた金星を挙げたことでも知られる。今大会ではイングランドを率いて、決勝に進出。2日に頂点の座を懸けて、南アフリカと激突する。
そんなエディー・ジョーンズHCは、2016年に当時バイエルンを率いていたグアルディオラ監督を訪問し、そのトレーニングを視察。自分の指導が恥ずかしく思えるほどに、スペイン人指揮官のトレーニングに衝撃を受けたと語っていた。
そうしたなかで、グアルディオラ監督は再びエディー・ジョーンズHCを招待したいと語っている。シティをプレミアリーグ2連覇に導いた名将は、ラグビーイングランド代表のリカバリーの早さに感銘を受けており、その手法を知りたいと考えているという。
「イングランド代表も、彼(エディー・ジョーンズHC)も、選手たちも誇りに思う。彼らには優勝してほしい。そして、彼やそのスタッフを招いて、もっと話をしたい。特に私にとっては素晴らしいことになるだろう。これまでに一度か二度会って、スポーツや人生のことなど他愛もない話をした。彼に会えたことは喜びだったよ。ラグビーの動きについても話した。私は大ファンだからね。すべてを理解することはできないが、TVでも見ている。もっと彼らから学びたい。試合の後、どうやって彼らが再生しているのかを聞きたい。あれは驚くべきことだ。彼らはどうやってサバイブしているのか? 想像もできない」
ラグビーではサッカー以上に激しい接触プレーが、前後半の80分間を通じて繰り返される。そのなかで選手たちのコンディショニングをどのように取り戻しているのかを、グアルディオラ監督はエディー・ジョーンズHC率いるイングランド代表から学びたいと考えているようだ。
[ftp_del]
>>【PR】イングランド・プレミアリーグをDAZN(ダゾーン)で見よう!ネットでの視聴方法はこちら!
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)