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メッシ弾など最強MSNトリオが大爆発! バルサがリバープレートを3−0で下し、11年以来のCWC優勝
スアレス2得点、ネイマール2アシスト
欧州王者バルセロナ(スペイン)が20日、横浜総合国際競技場で行われたクラブワールドカップ(CWC)決勝戦で南米王者リバープレート(アルゼンチン)を3−0で撃破し、2011年以来となる3度目の優勝を果たした。尿管結石から復活したFWリオネル・メッシのゴールで先制すると、後半にはFWルイス・スアレスが2得点を追加。アシストを記録したFWネイマールを合わせた「MSN」トリオが異次元の実力を見せつけた。
アルゼンチンから駆け付けた2万人以上のリバープレートサポーターの大歓声が響き渡る中で、試合はキックオフされた。開始直後から、バルセロナがボールを保持して動かし、リバープレートは激しいプレスとカウンターという構図が明確化した。バルセロナは準決勝広州恒大(中国)戦を欠場したメッシ、左足の負傷からこの日復帰したFWネイマール、準決勝でハットトリックのFWルイス・スアレスの3トップが激しいマークを受け、高いボール保持率と裏腹に、フィニッシュできない時間帯が続いた。
それでも千両役者が魅せた。前半11分。セカンドボールを拾ったMFアンドレス・イニエスタの縦パスに反応したメッシはトラップから反転して左足ボレーシュートを放った。これが相手GKのファインセーブに合ったが、復調をアピールするには十分なプレーだった。
復活のメッシがスコアを動かした。前半36分、右サイドのDFダニエウ・アウベスのクロスをネイマールが頭で落とし、メッシは左足のアウトサイドでシュート。GKも反応しきれずにゴールに吸い込まれた。エースの大会5得点目でバルセロナが先制に成功した。その後も攻撃の手を緩めなかった欧州王者だが、1-0で前半を折り返した。
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