ベイル、後半途中に帰宅もお咎めなし 現地紙も注目「ポリシーに反するものではない」
ベイル、レガネス戦でメンバー外 スタンド観戦するも後半37分過ぎに帰路へ
レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは現地時間30日に行われたリーガ・エスパニョーラ第11節のレガネス戦で負傷によりメンバー外となった。試合をスタンドから観戦していたレフティーだったが、終了前の後半37分時点でスタジアムを後にしていたという。もっとも、クラブのルール内での行動のためお咎めなしで済んだようだ。スペイン紙「マルカ」が報じている。
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ふくらはぎの負傷で戦線離脱中のベイルは前節のマジョルカ戦とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のガラタサライ戦に続いて3試合連続で試合を欠場。レガネス戦では本拠地サンティアゴ・ベルナベウのスタンドからチームメートが戦う様子を観戦していたが、試合時間が後半37分を経過したあたりで足早に帰宅する様子が報じられている。
レアルは5-0で圧勝したが、ベイルはセルビア代表FWルカ・ヨビッチが後半アディショナルに決めた移籍後初ゴールを見届けることなく帰路についていたようだ。この行動について、「マルカ」紙はあくまでクラブのルールの範囲内でのものだったとして、次のように報じている。
「彼のアクションはレアル・マドリードの内部ポリシーに反するものではない。それによれば、選手は試合の80分が経過する前にスタジアムを離れてはいけない。もし、それを違反した場合は罰金を支払う」
あと2分早ければアウトだった可能性があるようだが、ベイルはあくまでルールを遵守したうえで帰宅していたようだ。これについてジネディーヌ・ジダン監督も試合後に「もし彼が早くスタジアムを後にしたのであれば、それは許可を得てのことだろう」と理解を示している。
中国移籍の噂が再燃するなどベイルに関する噂話は過熱しているだけに、その一挙手一投足に注目が集まっているようだ。