強豪バイエルン、コバチ監督解任で新たな指揮官を招聘か 急浮上している有力候補は?
今季上々の結果を残しているコバチ監督、サポーターからの評判はいまひとつ
ドイツの強豪バイエルン・ミュンヘンは、非難を浴びているニコ・コバチ監督を引き離し、トットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督を招聘したいと考えているようだ。ドイツテレビ局「Sport1」の情報を引用して英ラジオ局「talkSPORT」が報じた。
昨夏に就任したニコ・コバチ監督の下、リーグ7連覇を達成したバイエルンだが、今季はブンデスリーガ第9節を終了した時点で5勝3分1敗の2位。結果だけを見ればまずまずのスタートを見せているが、昨季からあまりサポーターからの評判が良くないコバチ監督への風当たりは徐々に強くなっている。
チームとしても一貫した結果が出ない場合は監督の解任を検討するとも伝えられており、ここ数試合のような出来が続くと指揮官交代という状況も起こり得ると指摘されている。
そんななか、次なる指揮官候補として名前が挙がっているのが、トットナムのポチェッティーノ監督だ。昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準優勝と好成績を残したトットナムだが、今季はプレミアリーグで11位と低迷。この状況を鑑みてレアル・マドリードを含めて、複数のクラブがポチェッティーノ監督に興味を持っていると伝えられている。
ここ数週間、ポチェッティーノ監督も自分の立場が脅威にさらされていることを認めており、状況が悪化すれば解任も不思議な話ではない。そうなった時にバイエルンが指揮官招聘に動く可能性があると報じている。
もう1人の候補としては、アヤックスを率いるエリック・テン・ハーグ監督の名が挙がっているが、バイエルンはコバチ監督をクビにしてまで新たな指揮官招聘に動くのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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